初めまして、
Wellness GardenのKyokoです。
心身ともに健康な人を増やし、それぞれが自分の強みを活かして
「本当の自分」で生きられるプラットフォームを作りたいと、
Wellness Gardenを始めました。
ここでは私の自己紹介をさせていただきます。
写真は、つい最近撮ってもらった嬉しそうな私😂
Wellness Gardenを始めるまでのこと、
今に至るまでどんな人生を送ってきたか?をお話します。
今の私のライフスタイル(仕事・プライベートを含む)のベースは
高校生から10年悩み続けた、顔中ニキビとの戦いが原点になっています。
(過酷な戦いの歴史は、1つ前の投稿に、、、)
なんとか克服したい!という思いで自分の身体と向き合い
ナチュラル・オーガニック・自然療法がベースの今の生活に行き着きました。
母の実家がある東京で生まれ、父の仕事ですぐ九州に行き、
5歳まで鹿児島、熊本で育ちました。
小さい時はよく周りの人に「かわいいねえ!」と言ってもらっていましたが、
子供のくせに子供扱いされることに違和感があり
周りの子達のように子供らしくいられないことが悩みな子供時代でした。
大人の顔色をよく気にしていたり、小さい頃から
「この人はこういうタイプの人だろうな」なんて察したり分析して過ごす
本当に可愛くない子供でした😂
そんな頃から、人も物事も何もかもを分析する癖があり
「なぜそうなるんだろう?」とか
「どういう構造なんだろう?」といった部分に関心がいくタイプで
気になったものはとことん調べたり、学ぶことが大好きになっていきました。
勉強好きかといって、成績優秀だったわけでありません。(英語の成績だけはいつもよかった!)
「情報通、なんでも知ってるよね」とか
「杏子に勧めらたものは欲しくなる!」とか、、、
どこにいってもそんなふうに言われるようになり
アドバイスや情報を求められることが増えていきました。
そうして「私って、そういうことが得意なタイプなのね!」と
周りから言われて自分ことを理解するように。
高校生になって肌荒れに悩み始めてからは
自分の身体と真剣に向き合う生活が始まりました。
歴史が大好きで、この時はとにかく京都に行きまくってました。
大学生の時フランスに1年留学し、大胆なフランス人たちに圧倒されます。
電車が急にストライキで来ない、解約したはずの電気代が請求され続ける、
などなど、、、物事がスムーズにいかない!
そこで学んだのは、「あきらめる心」と「あきらめない心」です。
なんのこっちゃ?という感じかもですが、、、
電車が来ない、などどうしようもないことはよく起こります。
そんな時は「しょうがないね」と良い意味で諦めます。
しかし、きちんと自己主張すべきシーンでは、根気強く負けずに訴えないと
損をすることがあります。そんな時は諦めずに頑張ります。
フランスには、小さいコンビニサイズのオーガニックスーパーがたくさんありました。
当時はオーガニックについて「体にいいもの・ナチュラルなもの」という
認識程度でしたが、、、
周りの友達に聞いたりして、
オーガニックスーパーに行く時はこういうものを買うよ、とか
うちの彼氏はヴィーガンだから、チョコを買うときはオーガニックスーパーに行くの
とか、当時日本ではなかなか聞けないような情報を
新鮮にキャッチしていました。
食べ物はなかなかオーガニックで揃えられないけど、コスメなら!と
美容好き、コスメは趣味!ということで
日本でバイトして貯めたお金でオーガニックコスメに触れ始めた時期。
帰国してからはオーガニックコスメの美容部員としてアルバイトし
「オーガニック認証」など、オーガニックの簡単な知識を吸収して
周りにいた「健康オタク」な先輩たちに情報をたくさんもらいながら
着々と「オーガニック好き」「自然派」な自分のライフスタイルが確立されていきました。
その先輩の勧めで、大学卒業後はオーガニックコスメ・食品メーカーに就職!
オーガニック系企業はどこもベンチャーであったり、
中途採用しか受付していないところばかり。
まだ学生だけど、やらせてください!と熱いメールをいきなり送り付け、
面接まで辿り着き、まさかの新卒初採用で入社。
オーガニックの業界で基礎を学びます。
しかし、入ってみると抱いていた「オーガニック」のイメージとギャップがあり
自分の人生について深く考え、病む時期がありました、、、
「このままいくときっと、鬱とかになるんだろうな」という日々を送り
出勤の朝、あまりに行きたくなくて玄関で涙を流していた時
「そんなに嫌なら、無理して行く必要ない」と母親に言われました。
あまりそういう声をかけないタイプの母親からの、その一言に目が覚めて、
私は何こんなに嫌な現実に付き合ってるんだろうと、
違う未来の選択をします。
その時救われたのが、四角大輔さんの本。
完璧じゃなくてもいい、できなくてもいい
自分の強みを活かせば良い、人と違う、好きな生き方をして良い
みたいなことが書かれていて、その時の私は本当に支えになりました。
他にも「モバイルボヘミアン」という本で
好きな時に好きな場所で過ごす生き方を知り、私も将来こんな生き方がしたい!
と希望が持てました。今でも憧れの大輔さんには本当に感謝です、、、
周りの同級生たちみたいに
大学3年生になったらスーツ着て就活をして、しっかり内定もらって
卒業したら4月に一斉にどこかに入社して。最低3年間は耐えて、、、
みたいな流れには全く乗れず
浪人してるし留学してるし休学してるし
就活はほとんどせず卒業前の1月に決まるし
入った会社では10ヶ月で退職。
フランス留学組は、帰ってくると自由な生き方を好み
社会のルールに縛らない選択をしがちなのですが、、、
私もまさにその一人でした。なんで卒業後一斉に就職しなきゃいけないの?って。
でもいざ入社してみると、その小さな社会で馴染めないことに
「やっぱ自分ってやばいのかな」なんて考えて、
どんどん内側に入り込んでいく自分がいました。
その時はもちろんストレスで肌荒れもピークに、、、、
その会社を退職することに決め、その後バックパックを持って
1ヶ月以上九州一周の旅に出ました。
当時たまたま同じタイミングで会社を辞めた友達との2人旅。
自分の将来について考える余白ができ
「私は何がしたいのか」と考えました。
フランス人の友達に「杏子はオーガニックが好き、食べ物が好き、フランスが好き。
そしたらオーガニックスーパーがぴったりじゃん!」と勧められ
「確かに」と思い、そのフランス系オーガニックスーパーに応募。
朝ベッドの上で応募フォームに入力したらすぐに電話がかかってきて、
面談が決まりスムーズに入社。
「職場がスーパーか、、、」と思う事はあったけど
入ってみると毎日が楽しく、棚に並ぶかわいい輸入品のお菓子を見ているだけで
幸せでした。「ああ、私は食べ物が本当に好きなんだな、、、」と。
職場の先輩にも「目がキラキラしてるよ!」と言われ
私はこの環境が合ってるんだ!と毎日生き生きしてました。
それから自分で食べ物、ワイン、食事法など勉強して
一緒に過ごす仲間も似た思考の人が増えていきました。
入社2年後店長を任され、コロナ禍の大変な時期を乗り越え、
お店のスタッフに独自のオーガニック講座を開いたり
新店オープンの立ち上げも経験しました。
店舗運営、販売計画、発注、売り場作り、在庫管理、接客、
スタッフ教育、人事管理、ワークスケジュール、シフト作成など、、、
店長の裁量が大きく、幅広い業務をこなしました。
(一番命をかけていたのはお店の顔である農産の発注!)
お店のスタッフは最大25名、いろんな人がいて
それぞれ合う人合わない人、、、 日々のコミュニケーションがとっても大切で
たくさん勉強になりました。
お店の店長であることで
ありがたいことにお客様、取引先様、たくさんのご縁があり、
その中でお友達も結構できました。
「オーガニックを広げる活動をもっと自由にしたい!」
という思いが次第に強くなり
恵まれた環境であったスーパーを退職。
あの時はまだ、お店ではマスクマンだったなあ、、、
現在はフリーランスとして
オーガニック系事業の営業・企画・販促など
幅広くお仕事をさせていただきながら
自分で学んできたオーガニックの講座をしたり、イベントを開いたりといった
ことを行っています。
自分と同じ方向性を感じた方々と関わりながらも
自分が思い描いた未来のイメージを、自分発信で形にしてみたいという思いで
Wellness Gardenを始めました。
当初はオーガニックを広めたい!と思い切って会社を飛び出しましたが、
「オーガニック」という言葉にとらわれず
あらゆる手段で人が健康になり、みんなが生き生きと輝く世の中になってほしいと
「ウェルネス」というもっと広義の言葉を選びました。
「オーガニック」というのも
人間を含む世の中全ての生命がありのままに生きるための
ひとつの手段であり、最終的な目的はそこでないことに気づきました。
人、動物、植物、微生物、鉱物、、、、
全てが自分の役割を持って循環していき
また、人との触れ合いや伝統的な知恵など、いろんな手段を通じて
「ウェルネス」な環境を創造する、、、、
そんなイメージで「ガーデン」を選びました。
長くなってしましたが、以上が今に至るまでの私のストーリーです。
最後まで読んでいただきありがとうございます!