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A society where people share, connect, and coexist with all life — human, natural, and cosmic.

人は皆「矛盾」や「二面性」を抱えて生きてる?

Kyoko |

 

 

周りに、日によって
この人態度違うなー!とかなんか違う人みたい?

二面性あり?と感じる人いませんか???

 

 

その人は確かに「二面性」がある人かもしれないし

もしかしたら単に感情に振り回されて機嫌がコロコロ変わってるだけなのかもしれません。

 

それも「二面性」と捉えることもできますね。

 

私たちの悩みの多くは人間関係人間関係の悩みがなければ
多くの悩みは解消されるでしょう。

 

家族関係友人関係恋愛関係職場関係このどれにも関わらない人はいないですよね。

 

社会のこと、
将来のこと、
お金のこと、
仕事のこと、
健康のこと、

 

 

で予測できないことが起きる中

 

良い人間関係を育み


お互い助け合える環境にいれれば他の悩みも解決されやすくなるのではないでしょうか。

 

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しかし人は皆違う存在

性別、年齢、国籍、育った環境で考え方に違いが出るのは当たり前。

人生のどこかしらで
誰かとぶつかるシーンがある。

 

「自分とは違う考えの人だ!」「私とは合わない」と相手を遠ざけるのは簡単だけど

必ずしもそうはいかず、すぐには遠ざけられない環境であることも多い。

 

「あの人のここがだめ!」と相手を悪者にし向き合わず
自分を正当化し続ければ、いつかまた同じように「違う人」と出会い
同じ問題を解決すべき時が来る。

 

そうであれば、自分が楽にいられる方法を身につけてしまった方が生きやすい。

 

 

さて、どうやったら自分にとって
「違うタイプの人」や
「理解できない人」と良い人間関係を築き振り回されず、

楽に生きていけるのか?ここでお話したいのが、
 
人は元々、生まれ育った環境によっていろんなタイプの人が形成されるということ。

 

そんなの当たり前でしょ!って感じかもですが、、、

 

きっと自分を基準にして物事を見てしまうから辛くなる。

 

自分にとっての「正解」があるようにあの人にとっても「正解」がある

こうであることは当たり前こうであるべきといった自分起点の考えに縛られていると、

その規範から外れた時に苦しくなります。

 

 

私は海外留学中、多くの固定概念が崩されました。日本での「常識」は
どこかの国での「非常識」そんなことある!?とか、

なんでそんなことするの!?ってたった1年の海外生活で、当時の私にとっての

「え!?」な光景をたーくさん目の当たりにしました。

 

 

日本の中だけの「ルール」「常識」がいかに自分を狭めていたか、を知らされます。

当たり前に、人の考え方は千差万別。絶対的なルールというのは存在しない。

 

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そもそも、自分という1人の人間にも「矛盾」は存在してる。

以前はこう考えてたけど、考え方が変わった!

最近はこういう音楽が好み時々すごく不安だけど、

「まぁいっか!」って楽に考えられる時もある

 

たまにすごく緩いのに、たまに自分に厳しくなる1人が好きなのに、

寂しがりやな自分もいる自信があるようで、ない、、、

自分の中にいろんな自分がいることは、おかしいことではありません。

 

むしろ自分の中のいろんな
「葛藤」「ゆらぎ」「不安定さ」があってバランスを保っている。

 

得意なこと、不得意なことがあるのと同じ。

そんな風にあの人にも「矛盾」があるだろうし

そのスイッチの切り替えでバランスを取って生きてるかもしれません。

 

はたまたそのスイッチの切り替えや
起こった出来事に対し感情のコントロールが難しく、

その時の気分で人を攻撃し、あなたを振り回すことがあるかもしれません。

 

そもそもこの人は、違う環境、文化で育ち大切にしてきたものが違うんだ

そりゃぶつかって当然だよね

 

この人はきっと、自分の中の「矛盾」と向き合い、バランスを取って生きてるんだ

私の中にもこういう「矛盾」は時々起こるよな

 

この人はこういうのが不得意だけど
私にはできないあんなことができる!

 

そうやって、「そもそも違った環境で生きてきたから、意見や価値観は違って当たり前」

「皆が矛盾の中で生きている」そんな風に捉えるようにすると楽です。

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そんな風にいつもラク〜に捉えられたら
苦労しませんよね!これには練習が必要だと思います。

 

私は人とたくさんぶつかって、その度に「私に嫌ことがあるように、相手にも嫌なことがある」と、

互いの「大切なもの」の違いを考えたり「たまたま私のこういう部分と考え方が一致しなかったのかも」と、「あの人とは合わない!」って片付けず部分的な捉え方をしたり

 

「もしかしたらこの人も何か問題を抱えているのかもしれない」

「最近嫌なことがあったのかも」
「今日はそういう気分なのね」

、相手の「矛盾」や「不安定」を人間的なものと捉えて

自分が楽になれるよう訓練をしてきました。

 

今もまさに、訓練中笑この修行は生きてる限り、ずっと続くでしょう、、、

自尊心を傷つけられるようなことを言われたり暴言を吐かれたり

それに対して反発したり時には自分からきついことを言ってしまったり

言わなきゃいけないことを、勇気を持って相手に伝えたりぶつかることは悪いことではない。

 

軋轢を避け、我慢し続けてると
その関係は辛くなる。

 

言わなければ相手も「それで良い」と
気づきを得る機会を失うでしょう

 

 

私の場合、感情的になって
相手に自分の本音を思いっきりぶつけるのが苦手です。

 

いらっ!
っとしたりして1人で悶々と、一瞬感情的になることはあるけど

その感情を思いのまま、相手に伝えるのが苦手。

「大人だね」とか「冷静でいいよね」と言ってもらえることもありますが、

その感情を使って自分の本音をしっかり伝えられたり感情的な姿を見せることで、

相手の心に届くこともあると思います。

 

 

 

そもそも人は皆違った環境で生きてきたこと

大切にしてるものが違うこと

自分にとっての「正解」があるようにその人にとっても「正解」があること

 

1人の人間には「矛盾」や「不安定」があることこれを前提として過ごすだけで振り回されにくく、とても生きやすくなると思います。

 

ただ自分の我を通すだけの「自分らしさ」は、時には調和を乱します。

 

時に外国から来た人が
その場所の「ルール」「規範」を尊重せず
傍若無人に振る舞うことは、良い意味での「自分らしさ」とは言えないですよね。

 

周りとの調和を保つこと自分の軸を持つことどう線引きをして

「自分らしさ」を出していくのか。

 

 

身近な人と心地良い関係を築こうとする意識が

隣の街、国を超えても違ったもの同士が一緒に生きていくことに繋がるのだと思います。

 

 

 

答えがないからものだからこそ、日々の生活で向き合っていきたいですね。

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